2012年12月21日金曜日

伊坂幸太郎〈ラッシュライフ〉_なかなかグッド♪

いつもの、酔っての寝ながら読書です
このところ、古文(モチロン現代語訳)を少しばかり読んでましたが、
昨夜読み終えたのは、伊坂幸太郎です この人の作品は外れませんね おもしろい♪
ラッシュライフ (新潮文庫)
704円

amazonの内容紹介を転載します

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。




小説の冒頭に、ラッシュの和訳が記載されています

  • lash 名詞)むち打つこと 動詞)はげしく動かす・(金などを)鑑賞する
  • lush 形容詞)豊富な・景気のいい・華麗な 名詞)酒・のんだくれ
  • rash 形容詞)無分別な・軽率な・せっかちな 名詞)発疹・吹き出物
  • rush 動詞)突進する・殺到する・むこうみずに行動する 名詞)突撃・大多忙・忙殺・ご機嫌取り

オヤジの人生は、ラッシュライフかな? だとしたら、どのラッシュかな?
むしろ、レイジーライフ、怠けた生き方だよな~

オヤジの本紹介は以下に(酔っての流し読みなので、ちょっと違うかも???)

複数のストーリーが別々に、ときに交錯しながら展開していきます
境遇はまったく異なる人たちが、それぞれのドラマを紡いでいきます
そこには共感できる言葉・行動があったり、逆に怒りや切なさを感じる場面もあります
使い古された台詞ですが、豊潤な人生は境遇次第という事ではないようです
豊かさは心のありようですね 直面する問題にどう向き合っていくかで、心の形は豊かな球になったり、醜いゴツゴツした塊になったりするんじゃないかなぁ
些細な振る舞いのようで、それが自分の人生を紡いでいく、そんな事を考えたオヤジです

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