2012年10月8日月曜日

雲仙ヒルクライム、温泉、橘湾の夕陽、そして天川屋♪

10月は、オカンと長女の誕生月
誕生祝いに、千々石の天川屋で食事会♪

食事の前、小浜・雲仙まで足をのばして、雲仙地獄観光に…
というか、それを口実に、久々の雲仙ヒルクライムに♪

雲仙地獄の標高は約700m、先日の天山ヒルクライムとほぼ同じ
今回は小浜温泉からイキナリの急坂で、カラダが慣れるまでの間、心肺機能が追いつかずにちょっとしんどかったです

写真を観ると中年オヤジの体型、すれ違うあるいは抜いていくクルマの方々には、”オッサン大丈夫?”と思われた人も少なからずいらっしゃるかと… 
大丈夫ですよ!!! 食事会ではビールも日本酒もタップリ頂けました♪

まだまだ日差しが強く、10月なのに残暑って感じ 紅葉が楽しめるのはまだ先ですね 
11月末に雲仙温泉に泊まる予定ですが、その頃は雲仙の山々も紅葉に染まってるかなぁ? 
天気に恵まれたら、その時もコースを変えて雲仙ヒルクライムを楽しむ予定です♪
雲仙地獄で満足するオヤジ
まだ余裕のオヤジ

余裕をなくしつつあるオヤジ























ヒルクライムを達成したあとは、温泉に♪

国民宿舎_青雲荘はお薦めです 白濁した泉質が心地よし♪
久々きたら、露天風呂が既存のお風呂とは別に増設してあり、湯船から見上げるとやや色づいた紅葉が綺麗で、ちょっと冷たい風が心地よかったです♪

2012年4月オープン露天風呂(男性)

雲仙を降りると、橘湾にちょうど夕陽が沈むタイミング♪
橘湾の夕陽、ほんと素晴らしい♪ 
my family
ブルースは留守番 ごめん

天川屋、由緒ある”頼山陽”ゆかりの宿です

頼山陽(Wikipediaより抜粋)
江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人画家。主著に『日本外史』があり、これは幕末尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。大坂に生まれ、父の春水とともに広島に移る。その後、江戸で尾藤二洲に学ぶ。芸術にも造詣が深い。また陽明学者でもあり、大塩平八郎に大きな影響を与えている
千々石史跡より抜粋

山陽が長崎を出発したのは文政元年(1818)の8月23日。母、静子への手紙には「当月二十三日日出立(長崎)、茂木と申す処より隈本船に乗り、風荒く候につき、島原に上がり、天気直り申候につき隈本へ渡るべく小島に一宿―・・・」とある。茂木を出発して1時間、千々石灘で激しい風雨に襲われる。手紙にある緊急上陸地「島原」は現在の島原市ではない。南高千々石町(島原領千々石村)である。山陽が宿泊したのは千々石町の天川屋という旅館だった。翌朝ここを出発するとき、金の持ち合わせがないといって、山陽は宿銭の変わりに「莫辞盃酒十分酔、只恐風花一點飛」の書をやった。天川屋の主人儀平は、この書を書いたのが山陽だとは知らない。壁に張りつけて「宿銭を損したなあ」と思っていた。そこに来たのが神代村(南高国見町)の医師母里柳庵、その書を見てわけを聞くと、儀平はかようしかじかと語る。柳庵は山陽の直筆と知って銀ニ珠で買い求める。儀平はのち山陽の書と知るがすでに後の祭。千々石町の天川屋旅館も神代の母里医院もこの伝説を伝え、山陽の書跡は東京の母里家に保存されている。 (S49.11.09長崎新聞 長崎往来記より)

無銭で宿泊と飲食して、書で勘弁してもらったってこと???
後日談として、前述の山陽の書は、母里家から天川屋に保存を託されたそうです
ちょっと歴史を感じますね

もうひとつ、天川屋という屋号のいわれですが、
忠臣蔵の登場人物、天野屋利兵衛(天河屋義平) から頂いたとか…

天河屋義平(Wikipediaより抜粋)
『仮名手本忠臣蔵』では、十段目に天河屋 義平(あまかわや ぎへえ)として登場する。武士でもない一商人が、役人の拷問に絶え忍びながらも一切口を割らず、「天河屋の義平は男でござるぞ、子にほだされ存ぜぬ事を存じたとは申さぬ」という科白を廻す場面で知られる。

いい科白ですよね 人情話にグッとこられて、屋号が”天川屋” 
たしかに、”天川屋”さんって、人情の厚い雰囲気です♪

料理の方はどうかというと、それは写真をご覧ください♪
オヤジは後半酔ってしまい、味噌汁に気づかず、頂けなかったのが残念…
今朝、愛妻が味噌汁おいしかった♪ とか言ってるのを聴いて知りました とほほ
刺身とったアラで作った味噌汁って、ほんと美味いよね~ う~ん残念!!!
これだけでも満足なのに、
このあとご馳走が続きます 
膝の悪いオヤジにはありがたい
年取ると椅子がありがたい
オレ、じ~さんだなぁ

冬瓜の吸い物、おいしかった♪
刺身もたっぷり♪

小鉢の数
数え切れな~い!!!

奥の焼き魚もおいしかった
焼き魚をあんまり好まない長女も
おいしいと言ってたくらい

オヤジの大好物♪ ウチワエビ♪

かにグラタンの手前は胡麻豆腐
スーパーのしか食べてないオヤジには
衝撃のおいしさ♪

海老、海老、海老、身もしっかり!!!
茄子の天ぷらうまかったぁ
写真でも、十分においしさが伝わったとは思いますが、是非とも、実際に食べられることをお薦めするオヤジです!!!

天川屋別館
0957-37-3196


この投稿、憂歌団聴きながら書いてました
本日届いたこのCD、いいです♪ お薦めです♪
17/18OZ・~THE VE





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