2011年4月18日月曜日

中学のプチクラス会で…15の夜 尾崎豊


週末中学のプチクラス会に参加しました
30数年ぶりに会う人もいて、懐かしいを通り越して不思議な感じでした

とは言いつつも、結局深夜3時まで呑んで、楽しかったですね…

今思い返すと、中学生の頃はかなり扱いにくいタイプだったと思います
今で言う”ひきこもり”に近かったような気もします
通知表の通信欄に”一匹狼…”とコメントしてあったくらいですから…

これまで、クラス会には参加してなかったのですが、
理由を考えると、当時の自分を、あまり好きではないからかな~???
それと、今でも団体行動は苦手ですが、当時はたまらなく学校が嫌いでしたからね
*友達が嫌いという意では、決してありませんよ!!!、アシカラズ*
好きな先生も、いらっしゃいました
でも、小学校の赤崎校長先生と中学校の沢村先生のふたりだけかな~


中学生って、よく言いますが”オトナでもないし、コドモでもない”
ある意味、得体の知れない生き物ですからね (一応、弁解しときます)
そこんとこを、小説で表現したのが、”柳美里 ゴールドラッシュ(98年)”ですね
もう10年以上前なんだ…当時ちょっとハマッタ凄い作家です


意味不明な文章になりつつあるので、締め括りはこれ


”15の夜 尾崎豊”

落書きの教科書と外ばかり見てる俺
超高層ビルの上の空 届かない夢を見てる
やりばのない気持の扉破りたい
校舎の裏 煙草をふかして見つかれば逃げ場もない
しゃがんでかたまり 背を向けながら
心のひとつも解りあえない大人達をにらむ
そして仲間達は今夜家出の計画をたてる
とにかくもう 学校や家には帰りたくない
自分の存在が何なのかさえ 解らず震えている
15
の夜
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜

冷たい風 冷えた躰 人恋しくて
夢見てるあの娘の家の横を サヨナラつぶやき走り抜ける
闇の中 ぽつんと光る 自動販売機
100
円玉で買えるぬくもり 熱い缶コーヒー握りしめ
恋の結末も解らないけど
あの娘と俺は将来さえ ずっと夢に見てる
大人達は心を捨てろ捨てろと言うが 俺はいやなのさ
退屈な授業が俺達の全てならば
なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力な
15
の夜
盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
覚えたての煙草をふかし 星空を見つめながら
自由を求め続けた 15の夜

盗んだバイクで走り出す 行き先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだこの夜に
自由になれた気がした 15の夜

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