お彼岸のお墓参りに行ってきましたが、のどかな日差しに包まれ、思わず口ずさんだ和歌です。
勉強、殊に古文は嫌いでしたが、これは響きがよいので好きだった和歌です。いいですよね♪
This is the sunshine of idyllic spring.
I feel a new breath.
However, the cherry blossoms will be scattered.
I wonder why.
う~ん、違うなぁ~ 古文も英語もダメだなぁ~(>_<)
マナペディア(manapedia)より引用
現代語訳
日の光がこんなにものどかな春の日に、どうして桜の花だけは散っていってしまうのだろうか
解説
この歌は紀友則の詠んだ歌で、小倉百人一首にも収録されています。ちなみに紀友則は土佐日記で有名な紀貫之のいとこにあたります。
さてこの歌の楽しみかたです。まず「ひさかたの」は「光」にかかる枕詞です。「ひかりのどけき」は「のどかな光」と訳しています。ここで言う「花」とは「桜の花」のことで、「暖かくなってきた春の日なのに桜の花だけはさっさと散っていってしまうのはなんでだろうか」という寂しい気持ちを表した、とても日本らしい歌ですね。
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