オヤジ自身の歯の状態は、これまでの不摂生その他で情けない状態となっています
最早、元の状態には戻せないし、今の状態をなんのとか維持したいと願っているのですが…
この本を読んで、絶句しました 是非とも読んで頂きたい本です
とはいえ、ちょっとだけ内容を紹介すると、
「まず第一に、歯槽膿漏は骨の病気、歯槽骨が破壊される病気だということ。そして、歯槽骨を破壊しているのは、プラークも含んだ骨の周りにある汚れ―特に歯にこびりついたプラークが石灰化して固まった歯石だろう。歯石や汚れの周辺で異物を排除するための炎症が起こり、歯周病菌が活性化して、細菌感染を引き起こして周りの骨を破壊している。その骨周辺の炎症は当然のごとく、歯ぐきにも波及するだろうし、歯と歯ぐきの表面にあるプラークや汚れの周辺でも歯周病菌が繁殖して、炎症を起こしている。」
ということは、歯槽膿漏の治療では、根本的な原因の歯石を除去することが、最も有効だと考えられますよね???
ところがです! 歯医者さんに歯石取りをお願いしたら、歯石の除去が必要かどうかの検査を2回(1ヶ月開けて)実施し、必要と判断された場合に限り、歯石除去をしていただけるそうです
しかも歯石の除去は、1日に口の中の6分の1だけしかやってもらえないようです (゚o゚;;!!!
これは厚労省の設けた規則なので、歯医者さんに文句言ってもどうしようもない…
ちまたでは、「予防医学」が声高に叫ばれていますけどね 不思議です!
オヤジは現在定期的に歯の状態をチェックして頂いていますが、今度歯石除去を申し出てみようかと思います どうなるでしょうかね???
ちょっとだけ紹介のつもりが、熱くなってしまいました 失礼
それとこの本にはバックミラートークと称して、青山繁晴氏の生きる姿勢がしたためてあります
貴重な一冊です お薦めします